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黒崎天主堂 / 長崎県長崎市上黒崎町26
黒崎は、ド・ロ神父が宣教と救済をおこなったキリシタン集落で、
遠藤周作の小説『沈黙』の舞台ともなった此の地に建つ教会です。
1897年にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1899年から建設計画が進行、1920年に完成した、 聖堂は信徒が奉仕と犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガで造られている。 煉瓦造、平屋、桟瓦葺(さんかわらぶき)の簡素な構成が煉瓦の美しさを際立たせており、 深い奥行を持つ内部はリブ・ヴォールト天井と呼ばれ、ステンドグラスが印象的だ。
付属する鐘楼は隠れキリシタンの帰依を願って設置されたもの。

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